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メッセージ
僕たちは「良土農継」という考え方を大切にしていて、良い土を育て、守り、僕たちしか作れないと胸を張って言える農作物を作っています。また、地域のみなさんに愛され、必要とされる企業になりたいので、みなさんの「欲しい」の声をしっかりと聞き、それに応える商品を作っています。もちろん共に働く仲間の豊かさを持続するためにも、働き方改革を行うなど、農業をビジネスとしてしっかりと確立するために日々活動しています。
具体的にはこんなことをしています
僕たちは、2017年にSDGs宣言をしました。農業はもともと持続可能がテーマのような所があるので「循環型」というキーワードがすんなり当てはまります。
・循環資源の循環的な活用/もみ殻を牛舎から出るたい肥と交換して土に還しています。牛舎でも糞尿処理の解決にもなるし、たい肥化は一番コスパも環境にもいいと思います。
・水質改善/自然を資本だと考えた時に、僕たちが1番使っているのは「水」。僕たちは、かほく潟の水を貰ってもいるが、出してもいます。大切な地域の水を汚さないため、過剰な肥料を使用しないように水や土をデータ化し、肥料の量を毎年調整しています。
・労働環境の改善/個人を大切にとの考えからOneでは農業では珍しく土日はお休みです。品目を絞り、イノベーション化を進めた事で可能となりました。同じ休日数でも、土日がお休みだとモチベーションが全然違いますよ!
・飢餓をゼロに/僕たちは「食べたいものを食べられない」という事も一種の飢餓ではないか?と考えました。そこで、「どこで売っているか分からないから地元の米や野菜を食べた事がない」という地元の人に僕たちが作ったものを食べてもらうために、販売所を作りました。また、地域で獲れたものの味を知ってもらったり興味をもってもらうために、田植え祭やワケありじゃがいもの収穫イベントなどをしています。
活動してみての手応えや反響など
早い段階からSDGs活動をしているので、SDGsの講演の講師をする事もあります。僕が所謂「先生」達のような堅い話はしないのが喜ばれるのか、よくお声がけいただきます(笑)。僕たちのSDGsの活動に対する考え方は、スタート時の「やりなさい!」から「やらなくちゃ!」になり、「やれないかも…」を経て「あ!これなら自分たちでもできるかも!」というのが今の段階です。無理をせず、自分たちも楽しんでできているスタンスが結局は周りも笑顔にして、長続きするのかもしれません。
今後の活動や目標、夢
透明性を大切にSDGsの活動をしていきたいと考えています。何か無駄はないか?環境やお客様に対して搾取はないか?これまでのやりかたでいいのか?を考えて行動する。それをオープンにして地域やお客様の信頼を得られたらいいですね。当たり前にやる事がSDGsに繋がって、究極はSDGsって言葉がなくても自然にやっている状態が目標です。
お願いしたいこと
パートナーシップの一環として、現在2児のママさんを部長に任命し企画運営部分をしてもらっている「農遊び部」を作り、子どもたちと様々な体験をしています。お花ではなく、収穫した野菜を使ってアレンジメントをする「ファーマーズアレンジメント」などの企画を考えてくれています。実際に畑に触れあって土を感じてもらう泥んこになるイベントの多かった僕たちでは到底思いつかなかった企画が誕生して僕たちもとても楽しいです。企画をして人を集めて、といった部分をやって欲しいです。個人やフリーでやっている人でも、向かう方向や想いが同じであれば大歓迎です!
また、企業の皆さまには福利厚生としての農業活用として僕たちをパートナーにして欲しいです。飲食店のスタッフさんに田植えの体験の提供をし、そのお米を使用して頂くなどの活動もしていますが、お店での商品にストーリーが生まれたりして、喜んでもらっています。飲食店でなくても、体験をしたお米を企業に一部負担して購入いただき、社員の皆さんが安く買えるなどもいいですね。
協力できること
畑や田んぼといった場所の提供や農業の知識!作っている野菜や畑の理解力はどこにも負けていない自信があります!
募集について
募集の期間、人数は限りありません。「みんなが楽しい!」が達成できるマッチングができるなら一緒に取り組みましょう!
さらに詳しいことや最新情報はこちらでも
- 公式HP https://www.one2013.com/
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